【静岡】駿府城跡



駿府城跡
徳川家康が1586年に築城した駿府城。
隠居してこの地に移り住みました。
城跡は駿府城公園として利用されています。

巽櫓
現在は巽櫓、坤櫓のみ復元されています。
東御門横の巽櫓

東御門橋
東御門橋

石垣
東御門橋から見た石垣

東御門
東御門

坤櫓
坤櫓

駿府城跡
城跡地図

駿府城跡
駿府城公園は遊具や芝生などがある公園です。

駿府城跡
駿府城は、外堀、中堀、内堀の三重の堀を持つ輪郭式の平城です。本丸を中心に回字形に本丸・二ノ丸、三ノ丸と順に配置され、中央の本丸の北西角には、五層七階(外観五層内部七階)の天守閣がありましたが、寛永十二(一六三五)年に消失しています。
駿府城が城郭としてその姿を見せるのは、天正十三(一五八五)年に徳川家康公が築城を開始したことに始まります。この天正期の駿府城は現在の城跡に比べるとひと回り小さいと考えられますが詳細は不明です。
この後、江戸幕府を開いた家康公が、慶長十二(一六0七)年将軍を退き、駿府に移り住むために天正期の駿府城を「天下普請」として拡張・修築しました。
当時の駿府城は江戸と並ぶ政治の中心地として重要な役割を果たしていました。


(2014年情報)
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